minolta HI−MATIC 7s

上下分割測光のレンズシャッタ−カメラ
でっかくて重いというのがまず第一印象。この後に出てくるハイマチックFとEに比べれば、同じハイマチックでもぜんぜん違うモデルである。
露出はcdsによる針押さえ式プログラムである。この当時のとしてはあたりまえのスペックである。
このモデルの初期型が7であり、何が変わったかといえばフィルムインジゲ−タ−が追加されただけである。あ、ホットシュ−も追加された。
レンズは悪くなく、当時のレンズとしては45mmF1.8のクラスではトップクラスだと思う。なんてったってロッコ−ルである。

みのかんの7s
いつのまにか2台も持っていたという以外に説明の仕様がない。どうやって手に入れたかもあまり覚えていない。ということはそれほど欲しかったカメラではないのである。安かったから買ったという以外には思い当たるふしはない。
そうはいっても重いなりにバランスはいい。タイムラグが非常に大きいので、動きの激しい被写体には向かない。
スポ−ツ写真などは絶対に決定的瞬間を逃がすだろう。とはいっても当時のお父さんたちは、このカメラで子供の運動会を撮ったんだろうなぁ、、、、なんて考えても見る。いい時代だったと思う。

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